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インスタント食、なにがだめ?

みなさんはインスタント麺、インスタント飯をたべたことはありますか?

わたしは大学時代、食費を浮かせるために友人とBIG焼きそばを半分にしたりカップラーメンで生活をしていた時期がありました。


味がしっかりしていておいしいんですよね…いまだにたまに食べたくなりますが、今回は過去の自分を否定するようなタイトルをつけてみましたw


こちらは以前アメーバブログで書いた内容の付け足しのような内容になっています。すでにご覧いただいている方はささーっと補足情報のみご覧ください👀



インスタント食に含まれているもの


今回はカップ麺やインスタント焼きそば、加工食品等を〔インスタント食〕として表現しています。




成分表みてみると大体の商品に【リン酸塩】というのが含まれています。

リン酸塩とは、食品添加物の一つで着色したものを落としにくくしたり、食品を柔らかく食感のいいものにします。


カップ麺のほかにもソーセージやハムなどの肉加工品、アルコール、加工食品のなかで「乳化剤」「Ph調整剤」など名前を変えて含まれいることがあります。


発色や食感のためには必要な添加物かもしれませんが、リン酸塩を摂る事で阻害される栄養素があります。





マグネシウムの吸収を阻害


マグネシウムは人体に必要なミネラルの一種です。マグネシウムといってもピンときませんが、私たちの生活の中で身近なのは海藻や貝類、塩などの海に関わる食べ物などに豊富に含まれます。



マグネシウムは人の身体に20-30g備わっており、このうちの6割は歯や骨に、残りは筋肉、脳、神経に配布され健康に生活をすることができています。マグネシウムは私たちには欠かせないミネラル成分です。


リン酸塩はこのマグネシウムの吸収を阻害してしまうので、食べているはずなのに栄養失調…などの本末転倒になる可能性があるのです。



「マグネシウムくらい別によくね(・∀・)ドヤァ?」



↑大学生の私なら、たぶんこう言ってましたw

マグネシウムの重要性を知りませんし、「から揚げ(肉)食べてるから大丈夫っしょ!!」と、女子にしては男性張りによく食べ、よく遊ぶ学生でしたので何とも思わなかったでしょう。


そして若さのおかげで元気なので、栄養を気にしなくてもなんとかやっていけていたのです。




マグネシウムが不足すると・・・


マグネシウムにはピンときませんが、マグネシウムが身体の中で不足すると以下の症状があらわれます。



・うつや気分の低下

・不眠症

・慢性的な疲労

・不整脈、高血圧

・片頭痛

・便秘

・PMS(月経前症候群)

・肥満傾向

・まぶたのけいれん

・足がつりやすい(こむらがえり)

・骨折しやすい


など


どうですか?

結構身近な症状ありましたでしょw


オトナになれば1度は経験したことがある症状があったのではないでしょうか?



これらの症状で鍼灸院にいらっしゃる方も多いのですが、きっとマグネシウム不足だとアドバイスさせてもらい「マグネシウムを摂るようにしたらすぐ治りました笑;」とご報告いただくことがありました^^;


この症状からもわかるように私たちには欠かせないマグネシウムは、加工食品によって吸収を阻害され、上記のような症状があらわれる可能性があるのです。



だからといって全てを避けるのは難しい


リン酸塩を避けるために加工食品は買わない!!!…というのはこの現代において、難しいですよね。

私も疲れを感じている日はついつい簡単にしたくて加工品が含まれているであろう外食で食事を摂ってしまいます。



なので、加工品にはリン酸塩というマグネシウムを阻害する添加物が含まれているということをまずは知っておくだけでいいです👌


ただしそれではどんどんマグネシウムが身体のなかで蓄積できなくなってしまうため次の対策を考えましょう!



マグネシウムを補う習慣をつける



私がマグネシウムを補うために普段から行っているのは入浴剤です。


塩はもともとこだわりがありませんでしたが、マグネシウムを知ってからはマグネシウム濃度の高い天然塩を選ぶようになりました。


スーパーに置いてある食塩はおすすめできません。食塩とは精製された塩のこと、きれいに見せるために洗浄や漂白などの工程が行われており、塩本来のミネラルやカルシウムが抜けています。結果塩化ナトリウムだけが残り、私たちは食塩=塩と認識していますが、食塩=約99%塩化ナトリウムというのが正しい認識と言えます。



塩化ナトリウムの摂りすぎは生活習慣病のきっかけになり、高血圧やガンなどのリスクが高まります。

ご興味があればEM生活 田中ドクターのコラムもご覧ください。


天然塩はミネラルが豊富に含まれており栄養価の高いものです。

普段から使う調味料のものは成分表をよく調べて取り入れるといいでしょう。


入浴剤はマグネシウムをつかっています。というと語弊がありますが、マグネシウムは皮膚や粘膜からも吸収ができるので、入浴剤にも使われている「エプソムソルト(硫酸マグネシウム)」というものを入浴剤として使っています。


硫酸マグネシウムは有名な発砲入浴剤にも含まれています。

マグネシウムを皮膚から吸収すると保温力に優れ、肌を整え肌のバリア機能を高めて美肌に導きます。


などなど!

普段のメンテナンスで身体にいい変化をもたらすことができるのです。

なにか不調があったからといってすぐに病院に行くのではなく、生活習慣を省みて自分を大切に暮らすことを少しずつ意識していきましょう。


おすすめのマグネシウム補給商品



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