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自律神経は心の病気?

みなさんが「自律神経」という言葉をきいたら何を思い浮かべますか?


自律神経といわれると思い出すのは【自律神経失調症】や自律神経って心の病気なのかな?という印象があるかもしれません。


私も勉強する前は自律神経の不調=心が弱ったときの病気だと思っていました。




自律神経は病気ではない


簡単に言うと自律神経=「私たちの原動力」です。




自律神経のおかげで呼吸や心拍、体温が正常に働いています。


朝が来たら起き上がって働いたり、夜になったらお風呂に入って眠ったり、暑さに対して汗をかいて温度管理をしたりと…


私たちが気持ちよく生活できているのは自律神経のおかげなんです。


自律神経が正常に作動していないと身体や心に様々な影響を与えます。

(理由はないけどなんだか不調…)=メンタルや心の影響だ!と他人や医師からとらえられることで「自律神経失調症」=心の病気、と思ってしまうのかもしれませんね。



自律神経失調症とは


自律神経が乱れたことによって、天気頭痛や、夜なんとなく眠れなかったり、突然めまいが起こったり、理由もなくイライラしてしまったりと私たちの生活ではかなり身近な症状を自律神経失調症と呼びます。



私の施術を受けたことがある方にはお話したことがあると思うのですが、世の中の人はみんな自律神経失調症だと私は思っています(私も含めて)


たとえば、夜眠るための時間にスマートフォンをみて目を酷使してしまったり、暑苦しくてクーラーをつけっぱなしで寝てしまったり、外の暑さと室内の涼しさの温度差だったり、時代的にデスクで行える仕事が増えたり、疲れすぎて面倒だから湯船に入らなくなったり…など。


これだけで自律神経って乱れていくんです。


  え、たったこれだけで?


と思うかもしれませんが、これが習慣化して数か月数年と続けたら自律神経が乱れていく理由もわかると思います。


じゃあ、これをしているから悪いんです!!

という話ではなく、現代はこれをしないと生活できない環境にあると思います。


夏の猛暑日が続きすぎていることや、情報化社会のためにスマホが手放せなくなっている事、夜勤までしないと生活が厳しい人など理由は様々ですが、本当に忙しくやることが多い現代人の中で自律神経が安定している人なんて本当にごくわずか、ましてや都心で働いている人なんてほぼ皆無だと思うのです。(忙しさ以外にも電車や車、Wi-Fiから発せられる電磁波は田舎の比になりません)


ほとんどの方がどこかしら不調を抱えていてもおかしくない現代人。


しかし、これらは不調は自律神経によって変化するものがほとんどなのではないかと思っています。



まずは自律神経をセルフで整えること、生活の中で少しでも意識し、気を付けていくことで健康や美容に直結するのではないかと思っています。


まずは自分の生活習慣を振り返り、見直してみましょう。

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